ロイター より(以下一部抜粋)
>米カリフォルニア州前知事のアーノルド・シュワルツェネッガー氏(64)の記念館が7日、出身地であるオーストリア南部タールで正式にオープンした。
シュワルツェネッガー氏は息子のパトリックさん(18)とともに開館式に出席。同氏を一目見ようとファン数百人が集まった。
シュワルツェネッガー氏は生家を改装した記念館について、「われわれの後ろに立っているのは小さく古い家だ。改装されペンキも塗り替えられているが、この家で自分は若き日々を過ごした」と発言。「誰でもが自分の人生で成功を収めることができるということを、記念館を訪れた人すべてが心に刻むよう願っている。ハングリー精神を忘れないということが自分の哲学で、この記念館のメッセージでもある」と語った。
記念館には、シュワルツェネッガー氏が10代の頃使っていた筋力トレーニングのためのの重しや、州知事時代にカリフォルニア州サクラメントで使用していた机などが展示されている。
シュワルツェネッガー氏はボディービルダーとして成功し、21歳で渡米。俳優としてハリウッドスターの仲間入りをした後、2003年にカリフォルニア州知事に就任した。知事の任期は今年1月に終えており、現在は第二弾となる自叙伝の執筆を行っている。