ぴあ映画生活 より(以下一部抜粋)
>ダニエル・クレイグとハリソン・フォードが競演する『カウボーイ&エイリアン』が22日(土)から公開になる。本作は、スティーブン・スピルバーグのプロデュースの下、ロン・ハワードが製作、ジョン・ファブローが監督を務め、ハリソン・フォードとダニエル・クレイグが競演。彼らの過去作興収を合計すると“国ひとつ”が買えてしまうほどの額になることがわかった。
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ハリウッド随一のヒットメーカーが集結した本作。スピルバーグは、プロデュース作品も含め過去作の興収合計が1兆4514億円、ハワードが2952億円、ファブローが1148億円、フォードが4421億円、クレイグが1732億円であり、彼らの興収を合計すると、その額は何と、2兆4782億円(2011年9月30日現在)となる。これは、世界の名目GDP(国内総生産)ランキングに照らし合わせると、88位のガーナに匹敵。時に、高予算の大作映画を紹介する際に“某国の国家予算に匹敵する”というフレーズが使われるが、本作に参加したスタッフ&キャストたちは、アフリカを代表する国のひとつであるガーナのGDPとほぼ同額の興収をたたき出しており、『カウボーイ&エイリアン』は、今年の米映画のなかでも最強のスタッフ&キャストが集まった作品といえそうだ。
本作は、1873年の西部を舞台に、記憶を失くした男(クレイグ)が、町を襲う未知の敵と戦う姿を描く。
『カウボーイ&エイリアン』
10月22(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー