ヒュー・ジャックマン主演『リアル・スティール』はロボット“ATOM”と父子のきずなに全米が大感動!ナンバーワンに

シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


>ハリウッドを代表するヒットメーカー、スティーヴン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが製作総指揮を務め、ヒュー・ジャックマンを主演に迎えた映画『リアル・スティール』の予告編映像&ポスタービジュアルが解禁された。父子の再生のドラマと手に汗握るロボットアクションが混然一体となった本作は、予告編からでもその熱気が伝わってくる仕上がり。日本公開への期待が高まるばかりだ。

映画『リアル・スティール』感動の予告編映像

 ついに解禁となった予告編映像は、本作の見どころである父子ドラマの感動とロボットアクションの迫力を見事に凝縮したもの。かつての有名ボクサーでありながら、現在は鳴かず飛ばずの父親をヒュー・ジャックマンが熱演している一方で、久しぶりに再会した父親との距離を測りかねている息子の心情をダコタ・ゴヨが見事に表現。まだ予告編の段階ではあるものの、偶然出会ったロボット“ATOM”を介して、それぞれがそれぞれに大事なものを取り戻していく過程は、すべての映画ファンの心をつかむといっても過言ではないはずだ。

 また、本作のもう一つの見どころとなっているロボット格闘技のシーンも予告編にはぎっちり詰め込まれている。実際に4体のロボットが作られ、撮影に用いられたというだけあって、そのクオリティーには目を見張る。スピードあふれる展開やまるで本物の格闘技を見守っているかのような臨場感はそれだけでも十分だが、いったい、こういったアクションシーンがストーリーにどのように絡んでくるのかというのが本作のポイント。すべてが行き着く先には、感動のクライマックスが待っているのだと確信させてくれる。

 日本公開に先立ち、10月7日に全米公開された本作はオープニング3日間で2,730万ドル(約21億8,400万円・1ドル80円計算)を記録し、全米ナンバー1を獲得。父子ドラマとロボット格闘技ということで、一見とっつきにくさを感じる人もいるかもしれないが、男女問わず楽しめることはもちろん、幅広い年代にアピールする魅力をも兼ね備えている。あまり興味がないという人も騙されたと思って、ぜひ一度、予告編映像を観てもらいたい。次の瞬間からは、本作の日本公開が待ち遠しくてたまらなくなっているはずだ。(編集部・福田麗)

映画『リアル・スティール』は12月9日より全国公開