ぴあ映画生活 より(以下一部抜粋)
>『トランスポーター』『アドレナリン』など次々と主演作が届くジェイソン・ステイサムが母国イギリスで主演を務めた犯罪サスペンス『ブリッツ』の本編映像の一部がこのほど公開され、執念を燃やして犯人を追うステイサムの激走ぶりが紹介されている。
ステイサムが走る『ブリッツ』激走動画
『ブリッツ』では、犯罪者に対して“やりすぎ制裁”も辞さない荒くれ刑事ブラント(ステイサム)が、警官ばかりを狙う英国史上最凶の愉快犯を相手にロンドン市内を激走する。
『メカニック』や『アドレナリン』などで豪快なアクションを見せてきたステイサムが、母国でこれまでとはひと味違ったテイストの作品に挑んだ本作。しかし、犯罪者に対しては容赦なく、型破りであることは変わりない。このほど公開された特別動画でもステイサムは、犯人を一度確認すると決して目を離すことなく、壁をよじ登り、自動車の走行する危険な道路であろうがお構いなしに走って走って走りまくる。邸宅を飛び出し、橋を渡って、ウェストウェイ通りを経由してパディントン駅の列車ターミナルまで休みなく激走。配給会社は「2分半の短い映像ながら、約807.3メートルを全力疾走している計算です。もちろん、カットは変わっていますが、ジェイソンがここまで休みなく激走しているのは本当に驚きです」とコメントしている。
ちなみに、ステイサムは1972年生まれ(一説には1967年生まれ)の現在、39歳。決して若いとはいえないが、かつては水泳の飛込競技の選手として活躍していたアスリートで、本作でもムチャなアクションの数々を自らこなし、これまで以上に“荒くれ”な刑事を熱演している。
『ブリッツ』
10月15日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー