> タレントの中川翔子が、ジャッキー・チェンの100本目の出演作となる歴史大作「1911」の日本語版吹き替えキャストとして参加することがわかった。ジャッキーが演じる革命軍総司令・黄興(こうこう)の同志で、革命により命をなくした若き革命家、林覚民の残された妻、陳意映(ちんいえい)役を演じる。
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大のジャッキーファンを公言している中川は、「昔から繰り返し見て聞いてきたジャッキー・チェン様の吹き替えの石丸博也さんからバトンタッチでセリフが始まり、もう本当に夢みたいで、胸がいっぱいです。ジャッキー・チェン様の100作記念という、大スペクタクル、宇宙の歴史に残る、一大ビッグバンイベントで、それに抜てきして頂いたということで、もう本当にどうしたらいいんでしょうか」と、中川らしい独特の表現で、喜びのコメントを寄せた。
1911年の辛亥革命から100周年の記念作。構想10年、製作費30億円をかけ、新たな国家の樹立に命を捧げた若者たちの姿が描かれるスペクタクル。ジャッキーは総監督を務めるほか、孫文(そんぶん)の右腕として働いた革命軍の司令官・黄興として主演。共演はリー・ビンビン、ウィンストン・チャオら。
「1911」は、11月5日から全国公開。また、第24回東京国際映画祭(10月22~30日)の特別オープニング作品として上映されることが決定しており、ジャッキーは、ビンビンとともに来日予定。