シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
>主演俳優が何度も入れ替わったリメイク版『フットルース』。カバーではあるものの、テーマ曲はオリジナル版と同じケニー・ロギンスの「フットルース」が使われるが、ケニーはリメイク版からは一銭ももらえないことが明らかになった。
1984年にケヴィン・ベーコン主演のオリジナル版の曲を作ったケニーによると、当時結んだ契約書に「すべての続編も含む」という注意書きが加えられていたとのこと。今回のリメイクは続編という扱いになっているらしく、どんなに曲がヒットしても、サントラが売れても、オリジナル版のギャラに含まれているということになるため、ケニーは何ももらえないらしい。
リメイク版ではカントリー歌手のブレイク・シェルトンがテーマ曲をカバーしているが、ケニーは自分の曲がカムバックするだけでうれしいという。「10人にカバーさせ、オリジナル版の雰囲気を出したくて何度もやり直したらしい。ブレイクのバージョンが一番近かったよ」とケニーはアクセス・ハリウッドに語っている。
ギャラが発生しないから映画会社はどうでもいいと思ったのか、リメイクのサントラ、カバーについてケニーは何の相談もされなかったという。「プレミアのチケットだって電話をしてお願いしなければならなかったんだ」と過去の人として追いやられてしまっているようだ。
同リメイクはザック・エフロンが降板した後、チェイス・クロフォードが主役にキャスティングされたがチェイスも降板。昨年6月にパラマウント・ピクチャーズは新人のケニー・ウォーマルドを起用することを正式発表している。
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