「ロッキー・ホラー・ショー」、古田新太&いのうえひでのりの「劇団☆新感線」コンビで日本上演!
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
>1973年にロンドンで初上演されて以来、世界中で熱狂的なファンを獲得しているカルト・ミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」が今年12月より日本上演される。演出をいのうえひでのり、主演を古田新太という、“ロッキー・フリーク”を自称する劇団☆新感線コンビが務めており、その大迫力のステージは早くも大きな注目を集めている。
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「ロッキー・ホラー・ショー」といえば、ミュージカルファンはもちろんのこと、映画ファンも一度は耳にしたことがある伝説的なカルト作品。1973年にロンドンで初演されて以来世界各地で上演される一方で、1975年に映画『ロッキー・ホラー・ショー』が完成。ホラー映画をパロディーにした展開と全編に流れるロックが爆発的な人気を博したのみならず、コスプレや映画の中のキャラクターと同じアクションをするといった参加型映画として大きく知られるようになった。その人気ぶりはすさまじく、公開から35年以上が経過した現在でも世界各地に熱狂的なファンがいるほどだ。
今年12月に開幕するミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」で演出を務めるのは劇団☆新感線のいのうえひでのり。また、いのうえと主演の古田は“ロッキー・フリーク”を自称してはばからないことでも知られており、その情熱をありったけぶちこんだ本作は構想20年というから驚き。ほかのキャストにも、岡本健一、笹本玲奈、さらには過去の日本公演で主人公のフランクを演じたROLLY、藤木孝といった豪華な面々がそろっており、新たな伝説を打ち立てる準備は万端だ。
日本でも、1975年の来日公演をはじめ、1985年より日本キャスト公演が行われるなど、根強い人気を誇っている「ロッキー・ホラー・ショー」。だが、パルコ・プロデュースによるミュージカル版の上演は、実に2000年以来、11年10か月ぶりとのことであり、復活を待ち望んでいたファンには朗報。劇団☆新感線の作品ではド派手な照明・音響やアクションを多用し、演劇ファンのみならず、多くの観客を魅了してきた。いのうえの演出と「ロッキー・ホラー・ショー」がどんな出会いを果たすのか。今から楽しみで仕方がない。(編集部・福田麗)
ミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」は12月9日~12月25日にKAAT神奈川芸術劇場 ホールにて上演(チケット発売は10月16日より)その後、福岡・大阪・東京にて上演