聯合ニュース より(以下一部抜粋)
>【釜山聯合ニュース】釜山国際映画祭は14日、9日間の全日程を終え、閉幕した。原田真人監督の映画「わが母の記」が閉幕作品となり、祭典の最後を飾った。
映画祭には世界初公開となるワールドプレミア89作品、海外初公開となるインターナショナルプレミア46作品など、70カ国・地域から計308作品が招待された。
コンペティション部門の「ニューカレンツ賞」には、「Mourning」(イラン)と「Nino」(フィリピン)の2作品が選ばれた。「Mourning」は映画の新しいトレンドをつくる試みと俳優の円熟した演技が、作品に対する理解度を高めたと評価された。「Nino」は完成度の高い脚本と現代社会に対する卓越した解釈が家族ドラマの新しい分野を開拓したことが受賞理由に挙げられた。
そのほか、日本からは吉野耕平監督の「日曜大工のすすめ」がアジア短編映画賞「Sonje賞」に選ばれた。