オリコン より(以下一部抜粋)


>タレントのマツコ・デラックスが、低予算高収益の超常現象ホラー映画シリーズ最新作『パラノーマル・アクティビティ3』のテレビCMに起用され、17日よりオンエアされる。前作に続いての登板にマツコは「あの…私が、怖い…気持ち悪いからなのか。私がCMに出たことで評判がよかったとしても、なんで評判よかったのか私にはよくわからないんですけれども」と複雑な心中を語った。

『パラノーマル・アクティビティ3』の場面写真

 CM収録は都内のホールで行われ、何も聞かされずに連れてこられたマツコが、同作の試写会に参加することになるも、恐怖のあまり「もういやっ!」と外に出て行くという内容。マツコは「この不景気の時代に2作連続で報酬も頂きながら、映画も観られて、このように皆さんとも親交を深められる、こんないい話はありません。本当にありがとうございます」と感謝に堪えない様子だった。

 同作はホームビデオやセキュリティカメラに記録された映像で、怪奇現象(パラノーマル・アクティビティ)に遭遇した人々をドキュメンタリー風に見せるホラー映画。制作費135万円という低予算ながら、全世界で180億円以上の興行収入を記録した『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ3作目。日本では続編『~2』が今年2月に公開されたばかりだが、早くも11月1日より『~3』の公開が決定した。

 1作目と2作目で公開され、世界中を震撼させたカリフォルニア州のサンディエゴとカールスバッドで起きた謎の未解決事件。その恐ろしい事件につながる18年前に封印されていた事件を『~3』でひもとく。1988年9月24日、時刻は午後6時36分、カメラが記録していたのは、姉妹と思われる2人の少女たち。部屋を暗くし、鏡の前で怖い遊びをしながらカメラを回す彼女達が撮影したものに映っていたものとは…。この一家を襲う怪奇現象は、次第にエスカレートしていく。ある平凡な一家のホームビデオが偶然とらえた身も凍る映像がついに公開される。