映画.com より(以下一部抜粋)


>12月21日に全米公開される新作「ドラゴン・タトゥーの女」の編集作業に入っているデビッド・フィンチャー監督が、作品の上映時間をめぐって米ソニー・ピクチャーズと対立しているという。

「ドラゴン・タトゥーの女」がグラフィックノベルに

 同作は、ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラが主演するハリウッドリメイク版「ミレニアム」3部作の第1弾。米Playlistによれば、フィンチャー監督は3時間の作品として完成させる意向だが、ソニーは2時間20分までカットするよう求めている。作品の尺について、監督とスタジオの意見が食い違うことはよくあるが、対立がエスカレートした場合、フィンチャー監督が続く第2&3弾から降板する可能性もあるようだ。

 フィンチャー監督は以前、ブラッド・ピット主演の「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」でも、上映時間について米パラマウント・ピクチャーズと争っている。このときは自らの主張を貫き、167分で完成させた結果、その後、同社で製作予定だった「Heavy Metal」が見送りになった。

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