スポーツ報知 より（以下一部抜粋）
＞人気子役の芦田愛菜（７）が２２日、出場が有力視される大みそかのＮＨＫ紅白歌合戦について「出てみたいです」と初めて出場宣言した。この日、東京・六本木などで開幕した第２４回東京国際映画祭のオープニングを飾るグリーンカーペットに登場。ジャッキー・チェン（５７）、ミラ・ジョヴォヴィッチ（３５）、役所広司（５５）、阿部寛（４７）、野田佳彦首相（５４）らとセレモニーを彩った。
史上最年少の快挙に向けて、愛菜ちゃんが初めて紅白出場を口にした。
芦田はこの日、アニメ映画「マジック・ツリーハウス」（来年１月７日公開）の声優としてオープニング恒例のグリーンカーペットに出席。報道陣からの「紅白は？」との問い掛けに、「おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に見たこともある番組なので出たいです！」と元気よく話した。
フジテレビ系ドラマ「マルモのおきて」で共演した鈴木福（７）とデュエットした主題歌「マル・マル・モリ・モリ！」はシングルＣＤの発売前から話題となり、現在までに出荷枚数が７０万枚を突破。音楽配信も２３５万ダウンロードという大ヒット。紅白出場が有力視されているが、初めて本人の口から「出たい」という言葉が飛び出した。
芦田の出場が実現すれば、２００８年に「藤岡藤巻と大橋のぞみ」として出場した大橋のぞみの９歳（当時）を抜いて史上最年少記録となる。ＮＨＫ側も、今や国民的な人気者となった芦田には早くから興味を示していると言われる。今月２６日には「ステキな日曜日～Ｇｙｕ Ｇｙｕ グッデイ～」でソロデビュー。年末にはソロアルバムの発売も予定するなど、歌手としても本格始動し、０９年に加藤清史郎（当時８歳）が出場した「こども紅白」などの企画コーナーではなく、正式な出場者として舞台に立つ可能性もありそうだ。
昨年に続いて２度目のグリーンカーペットとなった芦田は自身で選んだというワンピースで登場。「ふわふわのところが気に入ってます」と女の子らしい笑顔で観客を魅了した。
◆野田首相残念 ミラと歩けず 〇…野田首相は、本来はジョヴォヴィッチらと一緒にカーペットを歩く予定だったが、枝野幸男経産相との２ショットに変更され「三銃士の方と歩けると思ったんですが…。でも気持ちは（出演者の）オーランド・ブルームです」。また、カーペットで偶然近くにいた伊勢谷友介（３５）は首相に握手を求め、「今度作ったのでぜひ見てください」と自身が監督した映画「セイジ―陸の魚―」（来年２月１８日公開）を売り込んでいた。
