映画.com より(以下一部抜粋)
>来日中のミラ・ジョボビッチが10月23日、東京・六本木のニコファーレで主演最新作「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」の会見を行った。ハリウッド女優が同所で会見するのは、これが初めて。会見の模様は「ニコニコ動画」で生中継され、会場内のLEDスクリーンには“Hello” “I love you” “Kawaii”など、ジョボビッチに対する生コメントが次々と表示。「日本のテクノロジーはやっぱりすごい。それに日本の皆さんは、本当にもてなしの心をもって、私たちに接してくれる」と大感激していた。
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フランスが生んだ古典活劇を「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が3Dで映画化。空中での飛行船同士のバトルなど新たな要素を加えたアクション超大作に仕上げた。会見にはアンダーソン監督、主人公であるダルタニアン役のローガン・ラーマン、美ぼうの侍女コンスタンスを演じるガブリエラ・ワイルドが出席した。
ジョボビッチは、欲望のままに生きる二重スパイのミレディを演じ「悪女の部分もあるけど、しっかりと目標を定め、常にベストの自分でいたいと願う姿には、きっとみんなが共感してくれるはず」。中世ヨーロッパの豪華ドレスに身を包んでのアクションに「すごくいいアイデアだと思ったけど、実際やってみると大変(笑)。今まで数々のアクションに挑んできたけど、今回が一番のチャレンジだった」と振り返った。
メガホンをとったアンダーソン監督は「見どころはやっぱり、空中で繰り広げられる飛行船のバトルだね」とアピール。日本のアニメにも影響を受けたといい「特に『宇宙戦艦ヤマト』にはとてもインスパイアされた」。スペシャルゲストとして本作の日本語吹き替え版でダルタニアンを演じる溝端淳平が登場すると「続編を作るなら、ダルタニアン役は君がいいかもね」とリップサービスし、同席するラーマンを焦らせていた。
「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」は、10月28日から全国で公開。