ミラ・ジョヴォヴィッチが「『三銃士』の宣伝足りない!」と怒りのツイート
Movie Walker より(以下一部抜粋)
>現在開催中の第24回東京国際映画祭オープニング作品に選出された『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(10月28日公開)で、来日も果たしたミラ・ジョヴォヴィッチが、10月21日に全米公開された同作について、配給会社のサミット・エンターテインメントがプロモーションを怠っているとして、「Are "summit" promoting it as a family adventure movie? Or are they resting on their laurels from "twilight" n making no effort? Let me know!」「I think "summit" hve swept "3 Musketeers", a grt family adventure film, under the rug in the US. Shame on them. SHAME ON YOU "SUMMIT".」(ミラの公式twitterより原文ママ)、すなわち「恥を知りなさい、サミット!」と怒りのツイートを投稿している。
【写真】第24回東京国際映画祭で来日を果たしたミラ・ジョヴォヴィッチ
ミラの夫ポール・W・S・アンダーソンが監督した同作には、オーランド・ブルームやローガン・ラーマンなども出演しており、素晴らしい冒険映画であるにもかかわらず、サミットは『トワイライト』シリーズのプロモーションにばかり力を注いでいると憤慨するミラは、「素晴らしいファミリー向け冒険映画である『三銃士』が、米国ではサミットの手によって闇に葬られている。恥ずかしい人たち。恥を知りなさい、サミット!」「彼らはそれをファミリー向け冒険映画として宣伝しているかしら? それとも、『トワイライト』の成功にあぐらをかいて、何の努力もしていないの? 教えてちょうだい」とツイッターに書き込んでいる。
これを受けて、サミット・エンターテインメントの幹部は、「彼女は何も知らないくせにものを言っている。いったいどうしてそんなことを書いたのかわからない。まず、こちらに電話をすべきじゃないか? この態度は間違っている。何か問題があるなら、スタジオに来て話をするべきだろう」とDeadline.comにコメントしたそうで、ミラとサミットの間に深い亀裂が生じているようだ。
「パラノマ3」に首位をもってかれた上の4位発進じゃミラちゃんが「宣伝不足」と怒るのも無理ないと思います。映画の出来映えに比べてあんまりな成績だもん。確かに「三銃士」は子どもが見ても無理なく楽しめる作品だから、ファミリー映画として宣伝すべきだったのかも。そもそも「三銃士」は通俗小説として書かれた作品なんだから小難しいことは必要ないのよ。この映画、デュマが小説にこめたサービス精神は紛れもなく踏襲してるんだからさ。