ジュリア・ロバーツの姪も殺人鬼の餌食！ 大ヒットホラーシリーズで新旧スターが絶叫合戦
Movie Walker より（以下一部抜粋）
>凄惨な連続殺人、泣き叫ぶ美女の悲鳴と、予測不可能な展開と意外な犯人。様々なホラー映画のお約束をちりばめつつ、時にそれを逆手に取るような手法でホラー映画の常識を覆した『スクリーム』(96)。以降、『スクリーム2』(97)、『スクリーム3』(00)と続いた大ヒットシリーズに、最新作『スクリーム4 ネクスト・ジェネレーション』(10月29日公開)が登場！ 前作から実に11年のブランクを経て作られた本作は、タイトルが示すように、恐怖が新たな世代へと受け継がれる。
【写真】新世代となる高校生を演じるエマ・ロバーツ(右)とヘイデン・パネッティーア。美しい彼女たちが恐怖に歪む絶叫顔に注目
新ヒロインに抜擢されたのは、ジュリア・ロバーツの姪として知られるエマ・ロバーツ。ジュリアによく似た美貌を持ち、全米ティーンに圧倒的な支持を持つヤングセレブだ。さらに、ドラマ「HEROES」のチアリーダー役でブレイクしたヘイデン・パネッティーアや、マコーレー・カルキンの弟ロリー・カルキン、ドラマ「新ビバリーヒルズ青春白書」の主演シェネイ・グライムスらが出演。ホラー映画への出演が若手スターの登竜門でもあるのは映画界のお約束だが、本作では彼女たちのフレッシュな存在感が、シリーズ11年のブランクを埋めるかのごとく、新生『スクリーム』を生み出しているとも言えよう。
そして、忘れてはならないあのオリジナルキャストも再登板！ 10年経ってもゴーストフェイスの殺人鬼から逃れられないシドニー役のネーヴ・キャンベルをはじめ、少し頼りない保安官と“元”TVキャスター役をそれぞれ演じるデイヴィッド・アークエット、コートニー・コックスが登場する。3人とも映画では本シリーズが代表作となるだけに“昔とった杵柄”感がむんむんなのは否めないが、数々の事件を生き延びてきた役柄同様、ハリウッドの荒波を乗り越えてきた頼もしさがある。そんな風格すら漂わせる3人のミドルエイジと、フレッシュな若手俳優との対照的な存在感がまた面白い。
シリーズ中、最も多彩なキャラクターが登場する本作。強運のヒロイン、シドニーは今回も生き残れるのか？ はたまた、現実を占うかのごとく、新世代の若者たちが新たな生き残りの座を得るのか？ 新旧スターの絶叫合戦と共に、新たな衝撃を楽しんでいただきたい。
