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>子役の芦田愛菜が10月24日、都内で行われた「東京ドラマアウォード2011」授賞式で、主演女優賞に輝いた。今年主演したドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ)と「さよならぼくたちのようちえん」(日本テレビ)での演技が評価され、弱冠7歳での快挙。「仕事は楽しいです。女優さんを続けていきたいです」と元気にトロフィーを掲げた。

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 芦田と同時受賞に「セカンドバージン」(NHK)で話題をさらった鈴木京香。また、主演男優賞には「フリーター、家を買う」(フジ系)の二宮和也が選ばれた。鈴木は「昨年の今ごろに熱い思いで撮ってくれたスタッフのおかげ」と喜び、二宮も「監督やスタッフに乗っかっただけです」と謙遜しながらも満面の笑み。人気グループ「嵐」でも活躍する二宮は、司会の石坂浩二から「嵐はみんな芝居が上手いね」と褒められ「ありがとうございます!」と胸を張っていた。

 「東京ドラマアウォード」は、日本ドラマを世界にPRするため、2007年から毎年開催されている「国際ドラマフェスティバル in TOKYO」のメインイベントで、今年が5回目の開催となった。今年は、「フリーター、家を買う。」が、連続ドラマ部門グランプリ、主演男優賞、プロデュース賞(橋本芙美氏)の3冠を達成した。受賞作と受賞者の一覧は以下のとおり。(映画.com×文化通信.com)

 ▼連続ドラマ部門グランプリ=「フリーター、家を買う。」(フジテレビ系)
▼同優秀賞=「セカンドバージン」(NHK)、「Q10」(日本テレビ)、「JIN‐仁‐」(TBS)、「モテキ」(テレビ東京)
▼単発ドラマ部門グランプリ=「99年の愛 ~JAPANESE AMERICANS~」(TBS)
▼同優秀賞=「さよならぼくたちのようちえん」(日本テレビ)、「遺恨あり 明治十三年最後の仇討」(テレビ朝日)、「なぜ君は絶望と闘えたのか」(WOWOW)
▼ローカル・ドラマ賞=「見知らぬわが町」(NHK)、「ニセ医者と呼ばれて ~沖縄・最後の医介輔~」(読売テレビ)
▼アジア賞=「JIN‐仁‐」(TBS)
▼主演男優賞=二宮和也(「フリーター、家を買う。」)
▼主演女優賞=鈴木京香(「セカンドバージン」)、芦田愛菜(「マルモのおきて」「さよならぼくたちのようちえん」)
▼助演男優賞=内野聖陽 (「JIN‐仁‐」)
▼助演女優賞=満島ひかり(「モテキ」「さよならぼくたちのようちえん」)
▼脚本賞=大石静(「セカンドバージン」)
▼演出賞=和泉聖治「相棒 season 9」
▼プロデュース賞=橋本芙美(「フリーター、家を買う。」「マルモのおきて」)
▼特別賞=「JIN‐仁‐」制作スタッフ
▼海外作品特別賞=「三国志~Three Kingdoms~」(中国)、「ドリームハイ」(韓国)、「Wanida~ワニダーの物語~」(タイ)