cinemacafe.net より(以下一部抜粋)
>開催中の東京国際映画祭にて10月25日(火)、『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』の上映が行われ、小池徹平、生瀬勝久、沢村一樹、堀内敬子、篠田麻里子(AKB48)、吉田照幸監督が舞台挨拶に登壇した。沢村さんは当たり役となった“セクスィー部長”の衣裳で登場! さらに郷ひろみがスペシャルゲストとして来場し、主題歌「笑顔にカンパイ!」を熱唱し会場は大きな盛り上がりを見せた。
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2006年よりNHKで放送されているコント番組「サラリーマンNEO」を映画化。業界第5位のビール会社の社員たちが、新商品を開発しNo.1シェアを目指す姿を描く。
今回の劇場版からの参加で、いきなり主演を張ることになった小池さんは「新参者で入るということでプレッシャーは大きかったです。でもファンとして大好きな『NEO』に入ることができて楽しいひとときを過ごしました」と笑顔でふり返った。
小池さんの上司役の生瀬さんは、最初に映画化の話を聞いたときの心境を尋ねられ「誰が主人公やるのか? いろいろ考えましたが小池くんが入ってくれることになってケンカもなく(笑)。いろんな事情があったんだろうなと思いました」とニヤリ。
生瀬さん同様、TVシリーズのレギュラーとして活躍する堀内さんだが「別の現場でのことなんですが、エキストラで参加される方に『エキストラが集まる場所ってここですか?』と聞かれました(苦笑)」と告白。客席を指し「私がそこに座ってても誰も気づかないと思うし、自分がここに立ってるのが不思議です」と感慨深げに語った。
篠田さんも小池さんと同じく映画からの参戦となったが「緊張しましたが、現場はすごく楽しかったです。監督は地味に見えますが楽しい方でした(笑)」と独特の感想を述べ、会場は笑いに包まれた。
オレンジのスーツに赤いシャツで登場した郷さんは「こんな格好が出来るのは僕だけ」とご満悦。主題歌を担当するだけでなく、映画本編にも出演しているが「謙虚な気持ちで『瞬きするぐらい(の出演で)いいですよ』と言ってたんですが、観たら本当に瞬きで終わってた。『JAPAN! JAPAN!』しか言ってないし」と久々の映画出演をふり返った。
さらにもうひとり、ゲストとして沢村さんが本シリーズの人気キャラクターの“セクスィー部長”に扮して登場。「不景気な話題が多いですが、この国をセクスィーな国にしようではないですか」と呼びかけ、会場は笑いと声援に包まれた。
東京国際映画祭は10月30日(日)まで六本木ヒルズほか都内各所で開催中。
『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』は11月3日(木・祝)より公開。
特集「東京国際映画祭のススメ2011」
http://blog.cinemacafe.net/special/111020/