スポニチアネックス より(以下一部抜粋)
> 俳優の向井理(29)が深夜枠以外では初めて連続ドラマに主演する。フジテレビ系の火曜午後10時枠の1月期ドラマ(タイトル未定)で、人生の選択を迫られる30歳目前のフレンチシェフ役。向井とは年齢と誕生月、星座が同じ設定で、Sキャラ、料理上手なども共通する等身大の役どころ。「ありのままでやれるのを楽しみたい」と張り切っている。
向井の連続ドラマ主演は、深夜0時台に放送された09年の日本テレビ系「傍聴マニア09」以来。また、06年のデビュー後、今作が連続ドラマ出演20作品目で、放送期間内の来年2月に30歳になる。
クールな印象の向井だが節目は強く意識。「記念すべき作品になるので、ちゃんと人の心をつかむ作品にしたいです」と意気込んでいる。
大ブレークのきっかけとなった昨年のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」、放送中の同局大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」でヒロインの夫役を務めたほか、TBS「新参者」、日本テレビ「ホタルノヒカリ2」などで存在感を発揮してきたが、意外にも深夜枠以外で主演はなかった。
今回は「カバチタレ!」「ランチの女王」「ブザー・ビート」などで知られる脚本家・大森美香氏(39)によるオリジナルストーリー。向井が演じるのは、母親の急死でミュージシャンになる夢を諦め、フレンチレストランを継ぐ30歳目前の男。レストランを他人に乗っ取られ、新たに自分の店を持ち、成功するために奮闘する。
キャラクターは向井を意識してつくられ、向井と同じ29歳で2月が誕生月のみずがめ座。性格は従業員に「あんた何の役にも立たねーな」などとキツイ一言を吐くSキャラで、向井は「僕もSの気質はありますね」。さらに、バーテンダーからスカウトされた向井は料理上手でシェフ役にピッタリ。「まさに等身大。“素”だと思われるようなお芝居は随時していきたい」と張り切っている。
毎回料理をする場面があり、特訓を予定。「男性からも憧れられるようなキャラクターをつくっていきたい」と12月初旬のクランクインを楽しみにしている。