俳優にしてミュージシャンのジョニー・デップは、画家でもあった!「まるでルネッサンス時代の人間」と絶賛
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
>ティム・バートン映画のファンタジー世界の住人から、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの海賊まで、ジャンル、役柄ともにボーダーレスなカリスマ俳優、ジョニー・デップ。俳優としてブレイクする以前、彼は16歳でバンド活動をスタートさせており、現在もそこここで音楽活動を続けるミュージシャンでもある。
ジョニー・デップ出演映画『ランゴ』場面写真
デップのマルチタレントぶりを、さらに裏付けるエピソードが明らかになった。E! Onlineによれば、映画『ザ・ラム・ダイアリー(原題) / The Rum Diary』のNYプレミアで、監督のブルース・ロビンソンは「彼(=デップ)は、まるでルネッサンス時代の人間だよ。彼はあらゆることをこなしてしまう。どんな楽器でも演奏できるし、偉大な油絵画家でもあるんだ」と語っている。
デップは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』で共演したキース・リチャーズの肖像画を、8フィート(約2.4メートル)四方ものカンバスに描いて、監督に贈ったのだそう。その絵は今、イギリスにある監督の自宅に飾られているとのこと。
絵を描くことについて、デップは2009年7月号のVanity Fair誌上で「尊敬する人々の絵を描くことから始めた。ケルアック、ボブ・ディラン、ネルソン・オルグレン、マーロン・ブランド、パティ・スミス、妻、そして子どもたちだ。僕が好きなのは、人の顔、とりわけ目を描くことだ。目の奥にどんな感情が隠れているのか知りたいんだよ」と語っている。