スポニチアネックス より(以下一部抜粋)
> 「映画 怪物くん」(監督中村義洋、11月26日公開)に主演する「嵐」大野智(30)が描かれた日本航空のジェット機が30日、東京・羽田空港のJAL格納庫でお披露目された。
大野のラッピング機の登場は、昨秋と今夏就航の「嵐ジェット」を含めて3度目。実在の人物では過去最多とみられ「3度もあるとは思わなかった」と喜んだ。飛行機は11月1日、羽田発福岡行きの便で就航予定。
空港周辺に住む小学生35人が招待された格納庫。「怪物くん」の巨大なガッツポーズが描かれたボーイング777の扉を開け姿を見せた大野は、子供たちの視線を一身に集めると、タラップを下りながら飛行機を指さし「オレ!」とニンマリした。
ラッピングは51枚のシールを使った、縦5・7メートル、横17メートルの大きさで、機体後部の左右両面に配されている。「嵐ジェット」はメンバー5人での登場だったこともあり、「こんな大きな自分を見るのは初めてだぁ。よくできてる。感動してるぞ。オレのジェットだ」と喜んだ。
ラッピング飛行機は、98年6月に就航して今も飛び続けているANAの「ポケットモンスター」が“定番”だが、実在の人物の登場では大野の3回が最多とみられる。「怪物くんジェット」は羽田と札幌、福岡、伊丹を結ぶ路線を中心に、来年2月まで就航。一方で7月から就航している「嵐ジェット」も来年1月まで飛ぶ予定で、同一人物が描かれた2つのジェット機が同時期に飛ぶのも初とみられる。
「人生で1回あるかないかの事と思っていたが、3回も…。思ってもみなかった」と驚く一方で、「ポケモン」の主要キャラであるピカチュウに対抗心もチラリ。「同じ黄色だし、今後も機会があればやりたい。子供たちが喜んでくれるなら」とさらに記録を伸ばすつもりだ。
所属するジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が先月、ギネスブックに「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」「最も多くのNo・1シングルをプロデュースした人物」に認定されたこともあり、「最も飛行機に顔が載った回数で挑戦できますかね」と語気を強めた。