『ウルヴァリン』続編、登場キャラクターの半数が日本語をしゃべる!?「『チャイナタウン』のような作品になる」と監督が構想を明かす!
シネマトゥデイより(以下一部抜粋)
>人気アメコミ映画『X-メン』シリーズのスピンオフで、ヒュー・ジャックマンが主演する映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の続編について、ジェームズ・マンゴールド監督が構想を明かし、同作に登場するキャラクターの半数が日本語をしゃべること、そしてまるで『チャイナタウン』のような雰囲気の作品になるだろうとインタビューに応えている。
『X-メン』シリーズの人気キャラクター、ローガン(ウルヴァリン)を主人公にした映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』は2009年に公開されるやいなや世界中でオリジナルシリーズに劣らぬ大ヒットを記録。同じくヒュー・ジャックマンを主演にした続編は来年より撮影開始される予定となっており、続編のメガホンを取ることになったマンゴールド監督はThe Playlistのインタビューに応える形で構想について明かしている。
「特殊な環境で、特殊なキャラクターたちが活躍する物語になる予定だ」と同作のコンセプトを明かしたマンゴールド監督は、続けて「具体的には、登場キャラクターの半数は日本語でしゃべることになるだろうね」と驚きの回答。このことについては、当初監督を務めるとみられていたダーレン・アロノフスキーとも議論したといい、二人をはじめとする製作陣は、クリント・イーストウッド監督・主演の西部劇映画『アウトロー』やロマン・ポランスキー監督の映画『チャイナタウン』のような雰囲気を漂わせた作品にするということで合意したとのことだ。
そのため、脚本もそういった路線で完成しているらしく、マンゴールド監督は「日本文化、ヤクザ文化、そして忍者の文化が入り混じった世界にローガンが迷い込むことになる」と断言。いったいどんな作品になるのか、この話からではおぼろげにしかわからないものの、これまでのシリーズとは大きく雰囲気を違えた作品になることは間違いなさそうだ。もっとも、日本を舞台にしたハリウッド映画は日本人から見ると奇異なものも多いため、日本のファンからしてみれば、期待半分、不安半分といったところかもしれない。
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