シネマトゥデイ


>最新作の日本公開が開始された大ヒットホラー『パラノーマル・アクティビティ』シリーズを生んだオーレン・ペリ監督が手掛ける、核によって荒廃した世界を舞台にした新作ホラーの撮影が開始されたとデッドラインが報じた。

ペリ監督によるシリーズ1作目!映画『パラノーマル・アクティビティ』写真ギャラリー

 本作はオーレン・ペリ監督が原案とプロデュースを手掛ける新作で、『パラノーマル・アクティビティ』シリーズとはまったく関係のない作品。映画は核災害の影響によって荒廃した街をさまよう友人グループを描く。その場所で彼らは、人ではない何かの叫び声を聞き、恐怖に遭遇することになるという。

 すでヨーロッパで撮影が開始されているということだが、タイトルは未定で、公開時期なども不明。監督はCMを中心に活躍しているというブラッド・パーカー。ペリ監督の原案を基に脚本を手掛けたのは、『トランスモーファー リターンズ』や『タイタニック2012』といったオリジナルビデオ作品にかかわったシェーンとケアリー・ヴァン・ダイク兄弟。また出演陣には、『ダイ・ハード4.0』で敵側のハッカーを演じたジョナサン・サドウスキーなどほとんど無名の役者をそろえているようで、誰が生き残るのか予測できない、緊迫のストーリーに期待できそう。

 『パラノーマル・アクティビティ』のヒット以降、同シリーズに『ソウ』のジェームズ・ワン監督とタッグを組んだ『インシディアス』の製作や、超常現象がテーマになるというテレビシリーズ製作など、ホラー界を舞台に大忙しといったところのペリ監督。久々に監督を務めるエイリアンがテーマの新作『エリア 51(原題) / Area 51』の公開が控える中、今度は核によって荒廃した世界で、どんな恐怖を描くのか楽しみなところだ。


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