シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


>トム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』から、撮影中から話題を集めたスタントシーンの、見ているだけでヒヤリとするような緊張の場面をとらえたイメージが公開された。

映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』場面写真

 本作はトム・クルーズ演じるすご腕エージェント、イーサン・ハントが主人公のアクション作品最新作。前作『M:i:III』からおよそ5年ぶりの新作となる本作でイーサンは、率いるチームと共にロシアのクレムリンで起きた爆破事件の容疑をかけられる。さらに、IMFの登録を抹消されたイーサンたちは、そこから「クレムリン爆破の黒幕を追い、さらなる核テロを未然に防ぐ」というミッションの遂行を余儀なくされることになる。

 劇中では、事件の黒幕を追って最新のセキュリティーを誇るドバイの超高層ビル、ブルジュ・ハリファへイーサンが外部から進入する場面が登場。この、イーサンが地上828メートル、世界一の高さのビルから宙づりになる撮影は、演じるトムが、一切スタントに頼ることなく挑戦したことが話題となった。これまで公開されていたイメージや映像では、トムがビルの外壁に張り付いているものと、命綱一本で宙づりになっている場面が確認されていたが、今回はブルジュ・ハリファの窓から転落しそうになるところを、シリーズ初参加となるジェレミー・レナーに腕をつかまれているトムの姿が。ワイヤーを付けて撮影したことはわかっていても、二人の背景に広がるドバイの景色を見ているだけで目がくらんできそうなこの画像からは、改めてトムが、本当に死ぬかもしれない撮影に臨んでいたことが伝わってくる。トムの足をつかんでいたジェレミーも、気が気じゃなかったかも!?

 この場面以外にも、トムがセクシーなドレスに身を包んだポーラ・パットンとタキシード姿でパーティー会場に潜入する場面や、ブラッド・バード監督がアイデアを出したという、砂嵐の真っただ中で敵を追うチェイスシーンなどが登場するといい、徐々にその困難なミッションの内容が明らかになってきた本作。公開が1月半後に迫る中、今後さらなる映像や情報の解禁に注目したい。(編集部・入倉功一)

映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は12月16日より全国公開

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