Movie Walker より(以下一部抜粋)
>天才レーサーと、おんぼろレッカー車の友情を描いたアクションアドベンチャー第2弾『カーズ2』(11)。本作の監督を務めたジョン・ラセターが、米国時間11月1日、ハリウッド商工会議所より「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」の星を授与され、ハリウッドの殿堂入りを果たした。
【写真】『カーズ』のマックィーンとメーターも授賞の瞬間を見守る
「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」は、カリフォルニア州ハリウッドにある約5kmほどの歩道の名称で、エンターテインメント界で活躍した人物の名前が彫られた2000以上の星型のプレートが埋め込んであり、観光名所としても世界的に有名な場所だ。エンターテインメントの世界でトップクラスの成功を収めた人物しかその名を刻むことができないため、星の獲得はハリウッドにおける最高の栄誉の一つとされている。
今回、『トイ・ストーリー』シリーズの生みの親であり、『カーズ』(06)、『カーズ2』などの世界的な大ヒット作を生み出してきたジョン・ラセターは、映画界に与えた大きな功績を讃えられ、このハリウッドの栄誉に選ばれた。ジョン・ラセターに授与された「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」2453番目の星は、伝統あるエル・キャピタン・シアターの前に設置された。この星の除幕式は、ハリウッド商工会議所のレロン・ガブラー会頭兼CEOが司会を務め、スペシャルゲストとして女優のボニー・ハント(『カーズ2』ホリーのボイスキャスト)がスピーチを行った。その他、オーウェン・ウィルソン(『カーズ2』マックィーンのボイスキャスト)、ランディー・ニューマン(『カーズ』音楽プロデューサー)など数々の著名人がお祝いに駆けつけ、ディズニー ピクサーからはスタジオ部門会長のリッチ・ロスを筆頭に、多数の来賓が式典に参加し、ジョン・ラセターの栄誉を祝った。
ジョン・ラセターが製作総指揮を務める『メリダとおそろしの森』は2012年7月公開予定。『カーズ2』(11)の3D・2Dブルーレイ&DVDは12月2日(金)より発売される。