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女優の井上真央、鈴木京香らが、今年の最も万年筆が似合う著名人に贈られる『万年筆ベストコーディネイト賞2011』を受賞し8日、都内で行われた授賞式に出席。「一般選出部門」から選ばれた井上は「嬉しいし、光栄。最近まで放送してたNHKのドラマ(『おひさま』)で、万年筆を使って手紙を書くシーンが多かったので、ドラマのおかげかな」と朝ドラ“効果”に感謝。ラブレターを書いた経験を聞かれると「ないですね~。手紙で告白っていうのはないです」と語った。

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 普段から手紙を書くことが多いという井上は「素敵な方に書いてみたいですね」と言いつつ、「今は特別な人っていうのは…」と苦笑い。贈呈された15万円する万年筆を手に「生涯の宝物にして、手紙をサラッと書ける大人の女性になりたい」と胸を弾ませた。

 成人式のお祝いで万年筆をプレゼントされたきっかけで、手紙を書くようになったという井上は「よくスタッフや共演者の方に書いてる。今も、映画を撮ってるので、監督さんたちに書いてあげたい」と語り、先日コンサートを見に行った歌手・小田和正に万年筆をプレゼントしたエピソードも紹介していた。

 また、鈴木は「自分の字が子どもっぽいので、コンプレックスだった」と告白しつつも「いかに思いを伝えて、丁寧に書こうというのを(同賞を機に)思い出させてもらった。もっとマメにお手紙を書きたい」と抱負。手紙を送りたい相手を聞かれると「母が時々手紙を書いてくれるので、母に」と答え、特定の異性の名は出なかった。

 会場には井上や鈴木をはじめ、「前年度受賞者選出部門」で受賞した俳優・伊東四朗とサッカー元日本代表監督・岡田武史氏、昨年度受賞者の女優・野際陽子、ギタリスト・布袋寅泰、神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネージャー兼総監督の平尾誠二氏もプレゼンターとして登壇。「販売員選出部門」で選ばれた黒木メイサは、仕事の都合で欠席した。