映画.com より(以下一部抜粋)
>第2次世界大戦のノルマンディー上陸作戦時に撮影された、ドイツ軍の制服を着た東洋人の写真をモチーフに、「シュリ」「ブラザーフッド」のカン・ジェギュ監督がオダギリジョー主演で撮り上げた超大作「マイウェイ 12,000キロの真実」の予告編が公開された。
迫真の戦闘シーン!「マイウェイ」の予告編はこちら
同作は、アジアからシベリアを経てノルマンディーまでの1万2000キロという過酷な旅を続けながら、日本、ソ連、ドイツの3つの軍服を着て戦わざるを得なかった2人の男の壮絶な絆と魂の成長を描く物語。軍国主義者の日本人・長谷川辰雄をオダギリ、長谷川家の使用人で辰雄と行動をともにするキム・ジュンシクをチャン・ドンゴンが演じる。
公開された予告編では、幼少時代に2人が出会うところから、マラソン競技でオリンピックに出場するという夢をかけたライバル同士として切磋琢磨する様子、戦火という時代の渦に否応なしに巻き込まれていく姿がとらえられている。なかでも出色なのが、「プライベート・ライアン」やクリント・イーストウッドの“硫黄島2部作”を思わせる壮絶な戦闘シーンだ。
クライマックスに控える“ノルマンディー上陸作戦”シーンの撮影には、3カ月をかけて準備されたざん壕と要塞、2300人以上のエキストラ、そして最新のカメラ技術が投入され、迫真の臨場感。壮絶な戦闘の果てに待つ、辰雄とジュンシクの運命に注目が集まる。
「マイウェイ 12,000キロの真実」は、2012年1月14日から全国で公開。