映画.com より(以下一部抜粋)
>アンディ・ラウ、ジャッキー・チェンが共演した「新少林寺 SHAOLIN」の僧侶に扮した宣伝マン4人がこのほど、東京・築地の映画.com編集部を訪問。実際に撮影で使用された衣装に身を包み、劇中のキャラクターになりきって作品の魅力をPRした。
「新少林寺 SHAOLIN」総製作費20億円、感動の“泣けるカンフー”超大作、ここに誕生!
辛亥革命以降、権力争いが絶えない中国を舞台に、腹心の部下の裏切りによってすべてを失った将軍が、少林寺の僧侶とともに民衆を守る戦いに身を投じる。「香港国際警察/ NEW POLICE STORY」のベニー・チャン監督がメガホンをとり、カンフー映画の金字塔「少林寺」(1982)でテーマとなった少林拳法を新たな視点で描く。
少林拳法を題材にした映画は20作品以上製作されているが、少林寺から正式な許可を受けたのは本作が初めて。クライマックスでは、2億4000万円の製作費を投じて、1カ月かけてつくられたセットを使用し、少林寺の迫力ある爆発シーンを映像化した。「少林寺」で映画に初出演したユエ・ハイは、08年に映画業界を引退したが、本作で3年ぶりに銀幕復帰を果たしている。
映画.com編集部“行脚”を果たした宣伝マンの堤潤子さんは、「過ちを知り改心するものは勇者です。家へお帰りなさい。家族が待っています」と劇中の名言を“説教”。救いを描いた本作は、「ただのアクションにしたくなかった」というラウの希望から、「ひとりの男の再生の物語」に仕上げたという。「ごう慢で無慈悲な将軍が悪から善に改心し、さらに部下へも伝えていく過程にも注目してほしいです!」と見どころをアピールした。
「新少林寺 SHAOLIN」は、11月19日から全国で公開。