映画.com より(以下一部抜粋)


>クリント・イーストウッド監督、レオナルド・ディカプリオ主演でFBI初代長官J・エドガー・フーバーの生涯を描く話題作「J・エドガー」の全米公開にちなみ、米タイム誌が実在の人物を題材にした伝記映画のベスト10を発表した(初出は2008年)。

 ジャンヌ・ダルクの最期を描いたカール・テオ・ドライヤー監督の古典的名作「裁かるゝジャンヌ」(28)から、複数の人間がボブ・ディランを演じたトッド・ヘインズ監督の実験作「アイム・ノット・ゼア」(07)まで、幅広いラインナップ。また、マーティン・スコセッシ監督作品が、「レイジング・ブル」と「クンドゥン」の2作ランクインしている。

 ベスト10は以下の通り(製作年度順)/実在の人物と演じた俳優名。

 ▽「裁かるゝジャンヌ」(28)/ジャンヌ・ダルク(マリア・ファルコネッティ)
▽「アラビアのロレンス」(62)/T・E・ロレンス(ピーター・オトゥール)
▽「パットン大戦車軍団」(70)/ジョージ・S・パットン(ジョージ・C・スコット)
▽「レイジング・ブル」(80)/ジェイク・ラモッタ(ロバート・デ・ニーロ)
▽「エレファント・マン」(80)/ジョゼフ・メリック(ジョン・ハート)
▽「マルコムX」(92)/マルコムX(デンゼル・ワシントン)
▽「エド・ウッド」(94)/エド・ウッド(ジョニー・デップ)
▽「クンドゥン」(97)/ダライ・ラマ14世(テンジン・トゥタブ・ツァロン)
▽「アメリカン・スプレンダー」(03)/ハービー・ピーカー(ポール・ジアマッティ)
▽「アイム・ノット・ゼア」(07)/ボブ・ディラン(クリスチャン・ベール、ケイト・ブランシェットほか)