『スターウォーズ』のダース・ベイダー、ジェームズ・アール・ジョーンズにアカデミー賞特別名誉賞授与!

シネマトゥデイ  


 『スターウォーズ』のダース・ベイダー役で知られるジェームズ・アール・ジョーンズが、ロンドンの舞台公演中にサプライズでアカデミー賞の特別名誉賞を授与された。

ジェームズ・アール・ジョーンズ 出演(声)映画『ライオン・キング/ディズニー デジタル 3D』写真ギャラリー

 ジョーンズは現在、ロンドンの舞台「ドライビング Miss デイジー」に出演中。当初、オスカーの授与はロサンゼルスで行われたガバナーズ・アワードで行われる予定で、ジョーンズは自ら出席してオスカー像を受け取ることになっていたが、舞台に穴を開けないようビデオ出席に予定を変更していた。しかし、この日のマチネー公演中、サプライズでプレゼンターのベン・キングスレーが登場し、ジョーンズは観客が見守るなか、ステージ上でオスカー像を授与されることに。ジョーンズは「全く度肝を抜かれた」と、驚きと喜びを語った。

 アカデミー名誉賞は、生涯で映画芸術科学において大きな貢献をした人物や、アカデミー協会の活動に大きく貢献した人物に贈られる。現在80歳のジョーンズは、映画『パトリオット・ゲーム』や『レッド・オクトーバーを追え!』などへ出演しているが、何よりも有名なのは『スター・ウォーズ』のダース・ベイダー役。映画界を代表する「暗黒の帝王」として君臨してきたダース・ベイダーも、このサプライズ授与には心が躍ったようだ。