スポーツ報知 より(以下一部抜粋)


> 嵐の大野智(30)が、フジテレビ系の来年の新春スペシャルドラマ「もう誘拐なんてしない」に主演することが14日、決まった。

 人気作家・東川篤哉さんの小説の初ドラマ化。嵐の同僚である櫻井翔(29)も現在、東川さんの原作小説を映像化した同局系ドラマ「謎解きはディナーのあとで」(火曜・後9時)に主演しており、嵐のメンバー同士の東川作品リレーとなる。

 「もう誘拐―」は、フリーターの男子がテキ屋の親分の娘に頼まれて狂言誘拐を企てるというコミカルなミステリー。ヒーローになる夢を持ちながら、ダラダラと生きている主人公の樽井翔太郎を演じる大野は、今回が同局のドラマ単独初主演。「視聴者のみなさんにとって、『今、自分が何がしたいのか』『今、自分が何が好きなのか。自分自身、何を求めてるのか』を2012年の幕開けに感じ、勇気が芽生え、少しでも良い一歩を踏み出すためのきっかけになるような作品になっていくことを願い、精いっぱい演じたいと思います! 楽しみながら」と意気込んでいる。

 共演は佐藤隆太、貫地谷しほり、成宮寛貴、高橋克実、北大路欣也らで今月末にクランクイン。「謎解き―」と今回の「もう誘拐―」を企画した同局の成河広明氏は「翔太郎はナイーブだけど、明るくて、ちょっといい加減という誰からも共感され、思わず応援したくなるようなキャラクター。この難しい役を演じることができるのは、同世代の俳優の中で大野さんしかいないとオファーしました」と語っている。