オリコン より(以下一部抜粋)

> 女優・新垣結衣が、格闘少女・天道あかねを演じるスペシャルドラマ『らんま1/2』(12月9日 後7:00~ 日本テレビ系)のポスタービジュアルが15日、お披露目となった。同ポスターでは初の実写化を記念し、原作者・高橋留美子氏が1996年の連載終了から15年ぶりに主要キャラクター達を描き下ろすなどファン垂涎の豪華な1枚。実写版のビジュアルを見ながらの制作について高橋氏は「参考にいただいた役者さん達の写真が本当に原作そっくりで、楽しく描かせていただきました」と満足気。原作の大ファンでもある新垣も「感動しました」と喜びを爆発させている。

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 原作は高橋氏の代表作の1つであり、男勝りな女子高生のあかねと、無差別格闘技・早乙女流二代目として修行を続け、 “水を被ると女になる”という悲しい特異体質を持ってしまった乱馬が織り成すハイテンションなアクション・ラブコメディ。1987年に『週刊少年サンデー』(小学館)で連載がスタートし、コミック全38巻、累計発行部数5300万部を超える大ヒット作に。実写化が決定した当初、高橋氏は「シナリオも面白く、出演者の方々も豪華で、今ではものすごく楽しみです」と太鼓判を押していた。

 以前から“らんまファン”を公言してきた新垣は、撮影中に高橋氏と初対面となり「柔らかい雰囲気の優しいかわいらしい方でした」と、その人柄に触れ感激しきり。実際にクランクアップを迎え「私も1ファンなので、自分が演じるあかねちゃんを認めることができずに考えすぎてしまいそうだったので、監督のOKを信じて今回モニターはほとんどチェックしませんでした」と、原作への愛情を物語るエピソードを明かしている。

 実写版では、新垣演じる乱馬の許婚(いいなづけ)・天道あかねを軸にオリジナルストーリーを展開。乱馬役には若手俳優・賀来賢人(男姿)と夏菜(女姿)が、“二人一役”を演じ、さらに息子同様、水を被ると“パンダ”に変身する父・早乙女玄馬役には古田新太が起用され、なんとパンダも実写化される(動く“パンダ”のスペシャル動画が同作公式サイト、テレビドガッチにて公開中)。

 また、ドラマ版のオリジナルキャストとしてベテラン・田山涼成が演じる敵役・小蒲田教頭(カマンベール)の、怪し過ぎるビジュアルも初公開。新人からベテランまで、原作並みのハイテンションで“実写版らんま”を大いに盛り上げる。


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