サンケイスポーツ より(以下一部抜粋)
> 嵐の大野智(30)が来年1月放送のフジテレビ系新春ドラマスペシャル「もう誘拐なんてしない」に主演することが14日、発表された。
原作は「謎解きはディナーのあとで」などで知られる東川篤哉氏の人気小説。「謎解き-」は現在同局系で櫻井翔(29)主演のドラマ版が放送中で、嵐のメンバー間で東川作品の主人公がバトンタッチされる。
大野が演じるのは、子供のころからのヒーロー願望を捨てきれずにいるフリーター、樽井翔太郎。テキ屋の親分(北大路欣也=68)の娘に依頼されて狂言誘拐を企てるというコメディー要素満載のサスペンスだ。
同局制作サイドは、翔太郎について「ナイーブだけど、明るくてちょっといい加減という、誰からも共感され、思わず応援したくなるようなキャラクター」とし、「この難しい役を演じることができるのは同世代俳優の中で大野さんしかいない」と強調した。
大野にとって初の同局ドラマ単独主演で、「視聴者のみなさんにとって『今、自分が何をしたいのか』『今、自分が何が好きなのか。自分自身、何を求めてるのか』を2012年の幕開けに感じ、勇気が芽生え、少しでも良い一歩を踏み出すためのきっかけになるような作品になることを願い、精一杯演じたいと思います」と意気込んでいる。共演は佐藤隆太(31)、貫地谷しほり(25)ら。