トトロのモデル“トロール”を発見! 衝撃の記録『トロール・ハンター』公開決定

cinemacafe.net より(以下一部抜粋)


>あのムーミンのモデルであり、『ハリー・ポッター』や『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズに登場する北欧の国々に伝わる妖精“トロール”。このたび、その愛すべき妖精の生態を明らかにする驚きの記録映画『トロール・ハンター』が公開されることが決定した。

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先に挙げた映画や、日本では『となりのトトロ』やゲーム「ドラゴンクエスト」でもおなじみのトロール。北欧では地方ごとに伝承の差はあるが、“山トロール”と“森トロール”の2種類が存在し、知能レベルは極めて低く、人をすぐに食べてしまうと言われている。日常で、物がふと無くなってしまったとき“トロールのイタズラ”と言うなど、ノルウェーではいまだに多くの人々がその存在を信じており、お土産でもトロール人形が販売されている。

映画は、ノルウェーのボルダ大学の3人の学生の手によるもの。彼らは、地元で問題となっている熊の密猟問題に関するドキュメンタリー映像を収めるために森へ。密猟者を追う中でハンスという男と出会い、彼を尾行するのだが、その先で彼らはトロールを目撃する。ハンスはノルウェイ政府がトロールの存在を隠蔽するため、人里に現れそうなトロールを狩ることを目的に雇ったトロールハンターだったのだ。学生の熱意に負けて、トロールに関する事実を洗いざらい証言するハンス。学生たちは彼と行動を共にし、その生態の全てを明らかにするが、そこには政府によるある陰謀が…。

先日、ロシア政府が研究者たちを擁して“イエティ”、“ビッグフット”などと称されているいわゆる“雪男”の発見に向けた研究に本気で取り組んでいるというニュースが報じられ、国際会議で「雪男が存在する確率は95%」という発表があったことなどが紹介されたが、雪男に負けず劣らずトロールの真実について綴られた本作も大きな話題を呼びそうだ。

なお、映画の公開決定を受けて、日本でも「日本トロール保安機関」なる組織が設立されることが明らかに。まだ日本でよく知られていないトロールの存在と情報を広めるための活動に加え、長きにわたって迫害を受けてきたトロールの保護を目的としている。一般の方も活動に参加することが可能とのことなので、映画と併せて確認してみては?

今回、解禁となった劇中写真は車の中から撮影されたものだが、そこには毛むくじゃらの巨大な足の一部が! 果たしてその大きさは? 顔は? 本当に人を食べるのか? そして政府はトロールで何をしようとしているのか?

『トロール・ハンター』は2012年3月24日(土)より全国にて公開。

日本トロール保安機関
URL:http://www.facebook.com/troll.japan

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