>映画『パニック・ルーム』で子役として注目を集め、その後映画『トワイライト』シリーズで世界的人気を博したクリステン・スチュワートが、アメリカで実写化される予定の新作『AKIRA』で、ケイ役をオファーされていることがCominsoon.netによって明らかになった。
クリステン・スチュワート出演映画『スノーホワイト』場面写真
これはワーナー・ブラザーズのもとで企画されている作品で、脚本の改稿や監督交代などが相次ぎ、一時期製作が棚上げ状態になっていたが、先月中旬に再び製作を続行することを明らかにした。そして監督は映画『ザ・ウォーカー』のアルバート・ヒューズから、映画『エスター』のジャウマ・コレット=セラ監督に変更。キャスティングでは映画『トロン:レガシー』のギャレット・ヘドランドが金田役に選考され、敷島大佐役にゲイリー・オールドマン、ミヤコ役にヘレナ・ボナムー・カーター、新たに『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワートがケイ役にオファーされているようだ。このケイという役柄は、原作では反政府ゲリラの少女で、主役金田ともかかわる重要な役といえる。
ちなみに、レオナルド・ディカプリオも自身の制作会社アッピアン・ウェイを通してプロデューサーとして参加するこの作品は、舞台を第3次世界大戦終戦後の人工都市ネオ東京からニューマンハッタンに移した設定になっている。
これまで、大友克洋の原作漫画「AKIRA」とアニメ映画『AKIRA』のイメージが人々の間で浸透している中、はたしてどのような映画ができるのだろうか?