『ステキな金縛り』圧倒的な強さで早くも20億円突破でV3!引退発言のブラピ主演作『マネーボール』は3位発進!!【映画週末興行成績】

シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


>今週の国内興行ランキングでは、三谷幸喜監督作『ステキな金縛り』が首位を獲得、3週連続のトップで、16日間の累計動員は181万7,380人、累計興収は22億5,008万2,400円と動員180万人、興収20億円を突破した。11月12日、13日の2日間の成績は動員が20万8,238人、興収が2億7,816万4,300円で、土日の興収は前週比で67.2パーセントと落ちもゆるやかで圧倒的な強さを見せており、さらに口コミも広がっているようだ。

映画『マネーボール』写真ギャラリー

 同じく東宝配給作品である『カイジ2~人生奪回ゲーム~』も2位をキープ。9日間の成績は累計動員が60万9,949人、累計興収が8億281万8,150円。さらに12日、13日の土日2日間の成績は動員が16万7,377人、興収が2億2,309万4,500円と依然として好調さを維持している。

 先日パートナーのアンジェリーナ・ジョリーや子どもたちと共に来日し、記者会見やジャパンプレミアイベントといったPR活動を行ったブラッド・ピット主演作『マネーボール』は初登場3位。11月11日の金曜日から全国329スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員10万8,982人、興収1億4,182万8,400円となった。ブラッドは現在、オーストラリアのテレビ番組での「50歳までに俳優を引退する」という発言が話題を集めている。今週は3位発進となった『マネーボール』だが、まだまだ彼の雄姿をスクリーンで観たいという人は多い。本作は作品評価も高く、口コミも期待できそうで、今後の推移にも注目したい。

 公開3週目を迎えた『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』は4位、『映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ』は5位で、それぞれワンランクダウン。6位は新スーパーマンに抜てきされたヘンリー・カヴィルのほか、フリーダ・ピント、ミッキー・ロークらが出演する、神話が題材の3Dアクション・スペクタクル『インモータルズ -神々の戦い-』が初登場。全国462スクリーンで11日の金曜に公開され、土日2日間成績は動員6万7,707人、興収9,653万700円となった。 

 そしてマット・デイモン、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、グウィネス・パルトローら豪華スターキャストが集結したスティーヴン・ソダーバーグ監督の『コンテイジョン』も7位初登場。全国240スクリーンで公開され、初日2日間成績は動員5万8,791人、興収7,752万6,000円という結果になった。続いて『パラノーマル・アクティビティ3』が2ランクダウンで8位。公開3週目の『ミッション:8ミニッツ』がワンランクダウンで9位。ジャッキー・チェンの映画出演100作目の記念作『1911』が3ランクダウンで10位という結果になった。そして公開6週目となる『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』は6ランクダウンで惜しくも圏外に落ちてしまった。

 今週末は『アントキノイノチ』『新少林寺/SHAOLIN』『ラブ&ドラッグ』『ラブ・アゲイン』『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』『指輪をはめたい』『カリーナの林檎 ~チェルノブイリの森~』『明日泣く』『パンツの穴 THE MOVIE 童貞喪失ラプソディ』『ネムリユスリカ』が公開予定となっている。(ランキングなどは興行通信社調べ)