スカーレット・ヨハンソン、ついに長編監督デビューへ!『ティファニーで朝食を』原作者の小説を映画化!
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
> セクシー系女優として知られるスカーレット・ヨハンソンが、『ティファニーで朝食を』の原作者トルーマン・カポーティの中編小説を映画化した『サマー・クロッシング(原題)/ Summer Crossing』で長編監督デビューを果たすことになったとVultureが報じている。
スカーレット・ヨハンソンのセクシーさ全開!映画『アイアンマン2』場面写真
近年では『アイアンマン2』や『そんな彼なら捨てちゃえば?』など、そのセクシーなプロポーションを生かした役柄をこなすことの多いスカヨハ。だがその一方で『マッチポイント』『タロットカード殺人事件』のウディ・アレン、『ロスト・イン・トランスレーション』のソフィア・コッポラなど、批評家筋で評価の高い監督に愛されてきた女優であることも見逃せない。アカデミー賞にノミネートされたことこそないものの、3年間で4度ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた経験もある実力派女優なのだ。
Vultureによると、そんなスカヨハが長編監督デビュー作として選んだのは、『ティファニーで朝食を』の原作者として知られる小説家トルーマン・カポーティ同名小説を基にした映画『サマー・クロッシング(原題)』。同作は第2次世界大戦後のアメリカ社交界にデビューした10代の少女の成長を描いた作品で、映画化するにあたっては『ティファニーで朝食を』同様、設定に多少の変更が加えられるという。
スカヨハの監督作品には、ニューヨークを舞台にしたオムニバス映画『ニューヨーク、アイラブユー』のために撮り下ろされた短編映画『さすらいびとの靴 ~「ニューヨーク,アイラブユー」より~』がある。だが、同作は編集段階で全編カットされるという憂き目にあっており、スカヨハは、今回の『サマー・クロッシング(原題)』で実質的な監督としてのスクリーンデビューを飾ることになる。
女優として名匠に愛されたスカヨハ。近年はドリュー・バリモア、アンジェリーナ・ジョリーなど、女優の監督転身が目立つだけに、その中でスカヨハがどんな作品を作り上げるのか、楽しみだ。