デヴィッド・フィンチャー版「海底2万マイル」に『セブン』脚本家が参加!黄金コンビ再び!

シネマトゥデイ

>ディズニーが進めている1955年日本公開の映画『海底二万哩』のリメイク企画に、映画『セブン』の脚本家アンドリュー・ケヴィン・ウォーカーが参加するとDeadline.comが報じている。デヴィッド・フィンチャー監督とは『セブン』以来のタッグとなるだけに、ファンの胸は高鳴るばかりだ。

デヴィッド・フィンチャー監督最新作!映画『ドラゴン・タトゥーの女』場面写真

 アンドリュー・ケヴィン・ウォーカーは日本では『セブン』『スリーピー・ホロウ』の脚本家として知られる人物。とりわけ、デヴィッド・フィンチャー監督とコンビを組んだ『セブン』はキリスト教の大罪をモチーフにした連続殺人事件とそれに巻き込まれた刑事の姿を描いたサイコ・サスペンスで、フィンチャー監督による映像はもちろんのこと、ウォーカーの脚本も高評価を受けた。同作の脚本でウォーカーは第49回英国アカデミー賞のオリジナル脚本賞にノミネートされている。

 それ以来のタッグとなるフィンチャー監督とウォーカー。オリジナルはジュール・ヴェルヌの原作を壮大なSFアドベンチャーに仕立てていたが、『セブン』の二人がかかわる以上、今回のリメイク版はただ原作の筋をなぞったものにはならないはず。ウォーカーは『セブン』の後、ティム・バートン監督の『スリーピー・ホロウ』、ジョー・ジョンストン監督の『ウルフマン』といった話題作の脚本を手掛けており、それらの経験が今回の大作にどのように生きてくるかも楽しみだ。

 フィンチャー監督はすでに新作『ドラゴン・タトゥーの女』を完成。次回作としては、本作のほか、アンジェリーナ・ジョリー主演のクレオパトラ映画などがあると報じられている。


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