菊地凛子&ギレルモ・デル・トロ監督のSFモンスター映画がクランクイン!震災を受けて大幅改稿された作品!

シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


日本から菊地凛子が出演することでも話題になっているギレルモ・デル・トロ監督の最新映画『パシフィック・リム(原題) / Pacific Rim』の撮影が開始されたもようだ。同作は今年3月の東日本大震災を受け、脚本段階で大幅に改稿を余儀なくされたといういわくつきの作品となっている。

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 Wiredのインタビューに応えるかたちでデル・トロ監督は『パシフィック・リム(原題)』の撮影を11月14日より開始する予定だと明言。となると、すでに撮影は先週初めからスタートしていることになる。また、デル・トロ監督によると、同作は「レジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザーズによる大作企画」とのことで、ファンは期待せずにはいられない? 映画『パンズ・ラビリンス』『ヘル・ボーイ』などでハリウッドでの地位を確立したデル・トロ監督は近年プロデュース業に力を入れており、本作は2009年公開の映画『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』以来、久々となる監督作。まさに満を持して世に送り出す作品となる。

 全米公開を2013年5月に予定している本作には、日本から菊地凛子が参加。かねてより東日本大震災を受けて脚本が改稿されたといううわさがあるなど、劇中で日本がストーリーにかかわる重要なロケーションであることが示唆されている。今回撮影がスタートしたということで、これから続々と明らかになるであろう新事実が待ち遠しくてたまらないファンは多いはずだ。