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スティーブン・スピルバーグ監督が手がけた、初の3D映画「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」。このほど、スピルバーグ監督と製作のピーター・ジャクソンが本作にかける意気込みと、作品の裏側を見せた貴重なフューチャレット動画が公開された。

【動画】「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」フューチャレット動画

 世界で累計販売部数2億部を記録した、ベルギーの漫画家・エルジェの人気コミック「タンタンの冒険」が原作。少年記者のタンタンと相棒犬スノーウィが事件に挑む姿を描き、世界80カ国語に翻訳されている。「アバター」でアカデミー賞視覚効果賞を受賞したVFX工房WETAが、フルデジタルCG技術を用いて映像化した。

 公開されたフューチャレット動画では、スピルバーグ監督が「タンタン」との出合いから、ジャクソンとの映画製作について語る。また、パフォーマンスキャプチャーを用いて3D映像をつくり上げる工程を映し出すほか、ジャクソンが、劇中のハドック船長に扮し、ほろ酔いで「テストを受けたいんだ」と登場する貴重な映像が、迫力ある本編映像と共に収録されている。

 「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」は、12月1日から全国で公開。