映画.com より(以下一部抜粋)


> サム・ライミ監督のカルトホラー「死霊のはらわた」(1981)リメイク版について、「JUNO ジュノ」のオスカー脚本家ディアブロ・コーディが「信じられないほど暴力的」と明かした。

ディアブロ・コーディ初監督作にJ・ハフ&R・ブランド

 スプラッターブームの火付け役となった「死霊のはらわた」は、ライミ監督の長編映画デビュー作。森の廃墟で5人の男女が“死者の書”を発見し、テープに録音されていた呪文によって、死霊に乗り移られてしまう恐怖を描いた。リメイク版は、前作のライミ監督と主人公アッシュを演じた俳優ブルース・キャンベル、製作ロバート・G・タパートがプロデュースを手がけ、南米ウルグアイ出身のフェデ・アルバレスが新監督に抜てきされている。

 アルバレス監督が執筆した脚本のリライターとして起用されたコーディは、米Colliderのインタビューに対し、「私はオリジナルシリーズの大ファンだったし、絶対やらなくちゃと思った」と喜びを表現。同時に、「私がかかわることを、ファンは嫌がるだろうと思った。突飛な会話とかキュートな演出、フォークミュージックなんかで『死霊のはらわた』を冒涜すると思うはず。そう考えると、この仕事を引き受けるのはすごく緊張した」と明かしている。

 しかし、新作はオリジナルの精神を受け継いだ、ファンの期待を決して裏切らない内容になっていると太鼓判を押し、「アルバレスの草稿はものすごく怖かった。彼が撮るわけだし、彼のビジョンを壊したくなかったから、重要なホラー描写のシーンには手を付けないようにした。信じられないほどバイオレントなのよ!」と語った。

 リメイク版「死霊のはらわた」は2013年全米公開の予定。

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