シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


> 映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公ハリーを演じ、映画界のトップスターとして成長したダニエル・ラドクリフが、約11年前にこの役柄のオーディションを受けるさい、両親から反対されていた事実を明かした。

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』写真ギャラリー

 ハリー役として7本のシリーズ作品に出演し、その中で心身ともに成長を遂げたダニエル。ハリウッド・リポーター紙のインタビューでは、当初両親が、ハリー役に選ばれた子は6本の作品に出演し、そのすべてはロサンゼルスで撮影されると説明を受けたため、もしもダニエルが合格すれば、故郷のイギリスを離れハリウッドで暮らさなくてはならなくなると心配して、オーディションを受けることを反対していたと告白。「クリス・コロンバス監督が、BBCのドラマで僕の演技を観てオーディションしたいと言ってくれて、僕の両親にコンタクトをとったんだ。でも、両親は当時、僕の人生で大きな混乱になってしまう、あり得ない、と反対していたんだ」とのこと。その後、プロデューサー陣が、撮るのは2本だけ、イギリスで撮影する、と合意して両親もオーディションを了承したという。結果、映画は10年をかけて7本が作られることになったが、ダニエルは、両親がそんな気持ちでいたことを知らなかったそう。

 両親の了承を得て大スターとなり、今やイギリスで最もリッチな若手俳優となったダニエル。インタビューではまた、セレブリティーとなったことについても語っており、「もちろん、いい面もあるよ。でも僕にとっていい面というのは仕事から来るもので、セレブであることじゃないんだ。セレブなんて不快だし、ゾッとするよ」と有名人であることは心地よく感じていないようだ。


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