シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


>クリストファー・ノーラン監督による「バットマン」シリーズ最終作、映画『ダークナイト ライジング』は、新登場の悪役“ベイン”のハイジャックシーンから始まるかもしれないとRama’s SCREENが報じている。前作『ダークナイト』がヒース・レジャーさん演じるジョーカーの冷酷無比な強盗シーンから幕開けたことは今なお記憶に新しいが、本作でも観客は冒頭から心をわしづかみにされることになるかもしれない。

映画『ダークナイト』写真ギャラリー

 すでに約6分のフッテージ映像が、12月16日より全米公開される映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のIMAX版の上映前に公開されることが明らかになっている本作。同映像を観た関係者がRama’s SCREENにリークしたところによると、トム・ハーディ演じるベインが仲間たちと共に軍用飛行機をハイジャックするシーンから同映像はスタート。まるでサダム・フセインを思わせる独裁者の暗殺には成功するものの、飛行機を無事着陸させることはかなわず。その事故によりベインは大けがを負い、それを隠すためにベインというキャラクターを特徴付けるマスクを装着するようになった……というエピソードが描かれているという。

 シリーズ前作『ダークナイト』は、ジョーカーの極悪非道ぶりが明らかになる強盗シーンから始まり、その緊張感に満ちた展開は観客の多くを一瞬で作品の中に引きずり込んだ。今回のフッテージ映像がそのまま完成版の冒頭になるかどうかは今のところ明かされていないが、前作を踏まえると、その可能性は高いかも? フッテージ映像が日本で公開されるかどうかは未定だが、同サイトによると、『インセプション』を思わせるような驚きの映像がスクリーンでは展開されているらしく、本作への期待は日に日に高まるばかりだ。(編集部・福田麗)

映画『ダークナイト ライジング』は2012年夏公開予定


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