GACKT、主演舞台第2作は「激しく優雅に切なくやりたい」!人気漫画家集団CLAMPとコラボした時代劇ファンタジー!

シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


>ミュージシャン・俳優として活躍を続けるGACKTが原案をまとめ、大ヒットメーカーの漫画家集団CLAMPが原作を手掛ける舞台「MOON SAGA~義経秘伝~」の制作発表会見が5日に都内で行われ、元宝塚歌劇団の大和悠河、早乙女太一が同作に出演することが発表された。意気込みを語るGACKTの口ぶりからは、あでやかで幻想的な作品世界が展開されることが予感され、ファンは期待大だ。

 「眠狂四郎無頼控」に続く主演舞台第2作にGACKTは、この日も浮世離れした魅力を発しつつ、「壮大な物語を届けられるのでは」「豪華なキャスト陣が奏でる舞台を届けられるのをうれしく思っている」と意気込みをコメント。「MOON SAGA~義経秘伝~」はかねてよりGACKTが構想を練っていた物語で、その全ぼうが明かされるのはまだ先の話となるが、「生きていく上で何でも照らし出す太陽ではなく、ほのかに前を照らす、少し背中を押して見守る月のような存在でありたい」と月へのこだわりを語りつつ、作品の世界観の一端をのぞかせた。

 会見に出席した出席した早乙女と大和は、「こんなにわかりやすくオーラを感じたことはない。体が押される感じ」(早乙女)、「目を見たら吸い込まれてしまいそうな吸引力をお持ち。GACKTさんが作る世界に浸っていきたい」(大和)とそれぞれGACKTの印象を語っており、マンガの連載やアニメ化、ゲーム化も予定される壮大なプロジェクトに期待を抱かせた。また、主演舞台第1作でも大きな見どころとなった立ち回りについては「感情表現やキャラクターを生かしたものとして、太一や彼女の立ちまわりに期待している」とGACKTは語り、自身についても「ただアクションを見せるのではなく、激しく優雅に切なくやりたい」とやる気を見せていた。

 本作は平安時代後期を舞台に、異能力を持つ主人公・源義経が苦悩しながら生きる姿を描いた時代劇ファンタジー。義経役をGACKT、オリジナルキャラクターを早乙女、巴御前を大和が演じる。原作は「魔法騎士レイアース」「カードキャプターさくら」などの作品が世界20か国以上で出版され、海外版を含めると総売上部数が1億部を超える、人気漫画家集団CLAMPが手掛けている。(取材・文:長谷川亮)

舞台「MOON SAGA~義経秘伝~」は2012年7月より東京・名古屋・福岡・大阪にて上演

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