Amazon.co.jpの年間DVD&ブルーレイランキングが発表!洋画は『スター・ウォーズ』『ハリポタ』、邦画は嵐・二宮和也の出演作が上位独占!

シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


>Amazon.co.jpのDVD・ブルーレイの年間ランキングが発表され、外国映画部門は『スター・ウォーズ』シリーズ初のブルーレイ「スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイBOX」が、日本映画部門は嵐の二宮和也と柴咲コウが共演した映画『大奥』のDVDが1位を獲得した。また、総合トップ10には劇場アニメが3作ランクインしている。

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 同ランキングは、Amazon.co.jpが2010年12月1日から今年11月30日まで集計したデータを基にしたもの。外国映画部門でトップを獲得した「スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイBOX」は総合トップ10でも8位に入る健闘を見せ、ほかを圧倒。外国映画部門はほかに『塔の上のラプンツェル』『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』『インセプション』がランクインする中、ついにシリーズ完結を迎えた『ハリー・ポッター』シリーズがトップ10のうちの6タイトルを占めるという結果になった。とりわけ、今年11月に複数仕様で発売されたにもかかわらず、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』のDVDは4位にランクインしており、発売時期によってはもっと上位を狙えた可能性が高い。

 一方の邦画部門では、総合トップ10にランクインする作品はなかったものの、嵐・二宮の出演作が、トップを獲得した映画『大奥』のDVDをはじめ、『GANTZ』シリーズの仕様違いなど、トップ10に7タイトルがランクイン。嵐のライブDVDは総合でトップを獲得しており、その人気が改めて証明された。ほかにはAKB48のドキュメンタリー『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』『君に届け』『SP 野望篇』がランクインしている。

 洋画・邦画の実写作品が総合トップ10に1タイトルしか入らない中で、気を吐いていたのが劇場アニメ作品。『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 3 ラプラスの亡霊』が総合3位に入っただけでなく、『涼宮ハルヒの消失』が6位に、『劇場版 機動戦士ガンダム00(ダブルオー)-A wakening of the Trailblazer-』が10位にランクインしている。これら3タイトルはブルーレイ部門でも上位を占めており、ブルーレイがアニメファンを中心に普及していることをうかがわせた。

 映画を観るといっても、劇場ではなく、家庭でDVD・ブルーレイを楽しむことが珍しくなくなっている現在。総合ランキングに映画作品の名前が少ないのは寂しい限りだが、来年は巻き返しなるか? そんなことを考えさせられるランキングだ。