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>「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督が準備している、国際テロ組織アルカイダの指導者、故オサマ・ビン・ラディンを題材にした新作に、俳優クリス・プラットが主演交渉中であることが分かった。

オサマ・ビン・ラディンの映画企画がハリウッドで加熱

 コメディ俳優として知られるプラットは今年、ブラッド・ピット主演「マネーボール」に出演。ボストン・レッドソックスのキャッチャーだったがひじを痛め、オークランド・アスレチックスの一塁手に転向するスコット・ハッテバーグ役を演じて注目を浴びた。

 ビグロー監督は、ビン・ラディン暗殺作戦を描く新作「キル・ビン・ラディン(仮題)」の企画を数年前から温めていたが、5月に殺害が完遂されてから、映画の内容を修正しているようだ。米Twitchによれば、主人公である暗殺部隊の兵士として当初、主演候補に挙がっていた俳優ジョエル・エドガートンが、スケジュールの都合により降板。代わりにプラットに白羽の矢が立ったという。プロデューサー陣は、来年2月のクランクインを目指している。