シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


>17日、『映画版 ふたりエッチ セカンド・キッス』の初日舞台あいさつが銀座シネパトスで行われ、前作以上にセクシーシーンを熱演した森下悠里、谷桃子、福島彰吾、仲松秀視、恵美秀彦、越智貴広、くぼたみか、土平ドンペイ、そして横山一洋監督が登壇。森下は夫婦生活の“マンネリ”を題材にした本作に「NGラインを踏みこえてしまいました」と、衣装同様の大胆発言。会場をピンク色!? の吐息に染めた。

『映画版 ふたりエッチ セカンド・キッス』写真ギャラリー

 『映画版 ふたりエッチ』の続編となる本作のテーマは、夫婦の営みに“マンネリ”が生じてきてしまうカップル。当然マンネリになるまでの過程では、毎晩のように愛し合う二人のシーンは必須であるが、前作で初めてベッドシーンを演じたという森下は「前作から一年足らずで、またパート2の撮影に入れるのは、映画を観ていただいた方々の応援のおかげです。そういう気持ちもあって、パート1より自然とNGラインを踏みこえてしまったシーンもあります」とさらに過激!? になった夜の営みのシーンをにおわせる発言。それを聞いた横山監督は「ラストシーンはすごかったね」と上映前の観客を煽る。すると「本当に最後のラブシーンは、途中からなんでもよくなってしまった感じで……。男性スタッフから『大丈夫なの?』って心配されてしまいました。実際、出来上がった映像を見たら(自分の姿に)恥ずかしくなってしまって、途中からお酒の力を借りて観ました」と森下が胸のうちを吐露する。

 そんな森下の発言に、パート2から参加の谷は「わたしも(この現場で)ひと皮むけました。27年間生きてきて、知らない世界がたくさん。まるで大人の保健体育みたいな作品です」とバラエティ番組で見せる独特の世界観で本作を表現。撮影現場では「監督がわたしにムチャ振りするんですが、基本的にイエスマンなので、なんでもやってしまいました」とドッキリ発言で場内を沸かせる。

 登壇者たちが、和気あいあいと撮影現場での思い出を語り合う『映画版 ふたりエッチ セカンド・キッス』チーム。最後に森下が「みなさんの期待通り、エッチでコミカルで、そしてほっこりとするような作品になっています。ぜひ応援してください」と作品の見どころを語ると、会場からは大きな拍手が巻き起こった。

 本作は、1997年の連載以来、累計2,300万部を突破した克・亜樹の人気コミックを実写映画化した『映画版 ふたりエッチ』の続編。童貞と処女のまま結婚したカップルの優良(森下悠里)と真(岡田光)は、毎晩のように愛し合っていたため、結婚後半年でエッチに新鮮味を失ってしまう。そんな二人が、お互いマンネリを打破しようと、精神的、肉体的にさまざまな試みをする姿を、前作以上に大胆な描写かつコミカルに描いたセクシーラブコメディだ。(磯部正和)

『映画版 ふたりエッチ セカンド・キッス』は銀座シネパトスにて2週間限定レイトショー公開中

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