映画.com より(以下一部抜粋)


来夏公開予定のクリストファー・ノーラン監督作「ダークナイト・ライジング」が、大きな問題に直面しているとハリウッド・レポーター紙が報じた。

「ダークナイト・ライジング」冒頭7分間がL.A.で初披露

 アメリカでは、同作の冒頭7分間を「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」のIMAX上映館で放映中だ。フッテージそのものは好意的な反応を得ているものの、同作の配給を手がけるワーナー・ブラザースには悪役ベインのセリフが聞き取れないとの苦情が殺到している。

 トム・ハーディ演じるベインは鼻と口をマスクで覆っており、そのままの状態で話しているため、聞き取りにくくなっている。Twitter上では、「アクションシーンは素晴らしいのに、悪者のセリフが何ひとつ理解できないことで台なしになっている」などの批判が噴出している。

 ワーナー側は音声に関するトラブルを把握しているものの、ヒットメーカーのノーラン監督に改善を要求できない状態だという