まんたんウェブ より(以下一部抜粋)
>26日発表された24、25日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、米俳優のトム・クルーズさん主演の人気スパイアクション映画のシリーズ最新作「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」が約35万人を動員し、興行収入約4億8737万円をあげ、2週連続で2位と圧倒的な差をつけて首位を獲得した。累計では約145万人を動員、興行収入約18億7573万円となった。全世界でも週末興行成績でV2を達成しており、日本を含む海外興行収入は1週間で早くも1億ドルを突破している。
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2位には、俳優の役所広司さん主演の新作「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」が初登場。全国308スクリーンで23日に公開され、50~60代の男女を中心に幅広く集客し、約12万人を動員、興行収入約1億5079万円となった。3位は人気サッカーアニメ「イナズマイレブン」の劇場版第2弾となる新作「劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン」。全国274スクリーンで23日に公開され、約11万人を動員し、興行収入は約1億3827万円となった。
そのほか新作は、「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャル監督が描く恋愛群像劇「ニューイヤーズ・イブ」が8位にランクイン。全国241スクリーンで23日に公開され、約8万人を動員し、興行収入は約1億1555万円だった。70年代の人気マンガを瑛太さん、椎名桔平さん、「関ジャニ∞」の丸山隆平さんらで映画化した「ワイルド7」は10位。21日から全国292スクリーンで公開され、約6万人を動員、興行収入は約8745万円となった。それ以外も6位の「映画 怪物くん」は累計で動員150万人、興行収入20億円を突破、9位の「映画 けいおん!」は累計で興行収入10億円を突破し、引き続き好調を維持した。
「聯合艦隊司令長官 山本五十六」は、誰よりも強く戦争に反対していた役所さん演じる山本五十六の実像に迫る戦争映画。1941年12月8日の真珠湾攻撃は、国を守るために五十六が考え抜いた苦渋の決断だった……というストーリー。柄本明さんや柳葉敏郎さんのほか、阿部寛さん、吉田栄作さん、椎名桔平さんらも出演する。「イナズマイレブン」は、雷門中サッカー部のキャプテン円堂守の成長していく姿を描いており、守らイナズマジャパンが世界制覇を果たしてから10年後、松風天馬ら雷門中サッカー部が、組織に管理されたサッカー界から“本当のサッカー”を取り戻すため、戦いを繰り広げる内容。
「ニューイヤーズ・イブ」は、ジェシカ・ビールさんやアシュトン・カッチャーさん、ロックバンド「ボン・ジョヴィ」のジョン・ボン・ジョヴィさんら豪華キャストが出演し、ニューヨークの大みそかを舞台に、8組の人々が今年1年の“やり残し”をやりとげようと奮闘する。「ワイルド7」は、望月三起也さんが69~79年に「週刊少年キング」(少年画報社)で連載したマンガが原作。警視正・草波勝(中井貴一さん)の発案で警視庁内に作られた、重大な犯罪歴を持つ7人のメンバーからなる超法規的機関「ワイルド7」の活躍を描いている。瑛太さん、椎名さん、丸山さんのほか、宇梶剛士さん、阿部力さん、平山祐介さん、松本実さんがメンバーを演じている。