Movie Walker より(以下一部抜粋)
>公開当時、全米興収5億3334万ドル(約430億)、歴代興収2位(現在は『タイタニック』『アバター』に次ぐ3位)を記録し、興収新記録11冠達成、全世界興行収入が10億ドル(約820億で現在9位)を突破するという大記録を打ち立て、同年のアカデミー賞では数々の賞を受賞した『ダークナイト』(08)。バットマンシリーズ最終章となる『ダークナイト ライジング』が2012年7月28日(土)に日本公開されることが決まった。
【写真】こちらがポスター第一弾のビジュアル
本作の劇場用ポスター第二弾も初公開。ポスターには「伝説が終わる」のキャッチコピーと共に、圧倒的なパワーとジョーカーを凌ぐ知能を持つ、バットマンの最強の敵と言われるベインの後ろ姿、バットマンの壊れたマスクが描かれ、遂にバットマン(=ブルース・ウェイン)の正体が世に知られるのかと、世界中のファンの間で大きな話題になっている。
また、本作の6分間のプロローグ映像が12月16日より北米を皮切りに世界中で順次、IMAXシアター70mmフィルム上映館にて限定上映を開始した。2008年の『ダークナイト』でクリストファー・ノーラン監督はIMAXカメラを使うという、メジャー作品として初めての試みに取り組み、この最新作でも高解像度カメラをさらに駆使し、未だかつてないほど鮮明な映像を実現。真に臨場感あふれ世界観を演出する。ノーラン監督は「『ダークナイト』を15パーフォレーション65mm/70mm IMAXフィルムで撮影・映写してみた経験がとても刺激になった。ここまで臨場感を出してくれる撮影ツールは他にはない。今回、ゴッサム・シティを再び描くに当たり、このユニークなフォーマットをもっと多用するべきと決めた。今回見せる6分間のシークエンスは、悪役(ベイン)を紹介する内容で、映画ファン、バットマンファンたちに、このフォーマットによる本作がどんなものになるかを感じてもらいたいと思っている。本作は来年の夏に公開されるが、きっと素晴らしい体験になると思う。IMAX映像を先にお見せするというのは、一足先に注目を集める良い方法だ」と語り、公開前の異例の限定上映に対する自信のほどが伺える。なお、この映像は日本での公開は現時点で未定となっている。