オリコン より(以下一部抜粋)
>米俳優トム・クルーズが、来年9月公開の『ロック・オブ・エイジズ』(アダム・シャンクマン監督)でミュージカル映画に初挑戦する。1980年代を彩るロックナンバーで構成された同作で、トムはロック全盛期時代のスーパースター、ステイシー・ジャックス役を演じている。
【特集】2011年最も見られた映画は? 年間映画興行ランキングTOP10
今作への出演にあたりトムは、ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズの歌唱指導のもと、1日5時間、週5日のボーカルトレーニングを実施。撮影現場に訪れたデフ・レパードのギタリスト、フィル・コリンが「すごいもんだと思ったよ。彼はそれまでボーカル・レッスンも受けたこともなかったって言うんだから。完璧なロック・スターだ!」と絶賛するほどの歌唱力を身につけた。
同作は、ハリウッドでの成功を夢見る若者が集まるストリート“サンセット・ストリップ”を舞台に、そこで出会った田舎育ちのシェリーと都会育ちのドリューの“ロックンロール・ロマンス”を描く。音楽は、デフ・レパード、ボン・ジョヴィ、ナイト・レンジャーなど、80年代のロックナンバーが披露される。
主演は、ジュリアン・ハフ(『バーレスク』)と今作が映画初出演となるディエゴ・ボネータ。共演に、ポール・ジアマッティ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、R&Bの女王メアリー・J・ブライジなど、豪華キャストが集結した。
ミュージカル版『ロック・オブ・エイジズ』は、2006年にロサンゼルで初上演され、その後トニー賞に作品賞を含む5部門にノミネート。現在もブロードウェイで公演され絶大な人気を誇っており、日本では今年10月に西川貴教、島谷ひとみ主演で上演されている。