『シャーロック・ホームズ』続編、レイチェル・マクアダムスはやっぱり出演!魔性の女アイリーン・アドラーを演じる!
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
>来年3月に日本公開される映画『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』に、前作に引き続き、レイチェル・マクアダムスふんするアイリーン・アドラーが登場することが明らかになった。アーサー・コナン・ドイルの原作ではホームズを翻弄(ほんろう)する女性として描かれているアドラーは、本作でも物語の鍵を握るキャラクターとして登場する。
製作当初より出演するとささやかれていたものの、先日公開された特報映像には一瞬足りとも映っておらず、本当に出演しているのかどうかがファンの間でも話題になっていたレイチェル。だが、全米公開を前にしたこのタイミングで、レイチェルを写した場面写真がようやく公開された。演じるのはもちろん、前作に引き続き、アイリーン・アドラー。第1作の『シャーロック・ホームズ』ではドイルの原作同様、その美ぼうと知性を生かしてホームズを魅了していた彼女は、本作ではホームズと宿敵・モリアーティ教授を結ぶ重要なキャラクターとして描かれている。
本作のメインヒロインがノオミ・ラパス演じるジプシーの占い師シムであるとはかねてより明らかにされていたこと。だが、ホームズと互いに好意といえそうな思いを抱いている様子のアイリーンが登場するとなっては、見方によっては男同士のそれよりも激しい、女同士の戦いが展開されるかもしれない? それは現段階では明らかになっていないものの、ホームズとモリアーティ教授の戦いに、どちらの味方かわからない彼女が入り込むことによって、ストーリーがより盛り上がることは間違いなしだ。
『シャーロック・ホームズ』が製作されるとなった際にはガイ・リッチー監督にアイリーンを演じたいと直談判したというエピソードもあるほど、レイチェルはこの役柄に対して思い入れがある。ロバート・ダウニー・Jr演じるちょっと情けないホームズや、ジュード・ロウ演じるかなりSっ気のあるワトソンに並ぶ存在として、レイチェル演じるアイリーンも本シリーズには欠かすことのできないキャラクター。第2作で彼女がどんな活躍を見せてくれるのか、ファンは今からワクワクして待っているはずだ。(編集部・福田麗)
映画『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』は2012年3月10日より丸の内ルーブルほか全国公開